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漢方薬とは
漢方薬とは、伝統中国医学の一種で、数千年にわたる効き目や安全性に関する長い経験に基づき、患者一人ひとりの体質をみながら処方される医薬品のことです。
長い年月をかけて、患者の症状にあった生薬の組み合わせが生み出されました。
それをもとに、日本で独自に発展してきたのが漢方薬です。
漢方薬の基本的な考え方
「漢方」=「漢方薬」と思われますが、漢方薬は『漢方医学』という東洋医学の一部で、他に針灸・養生・按摩・気功・太極拳なども漢方医学の治療法なのです。これらは誰もがもともと持っている、病気と闘い治す力(自然治癒力)を高めて、体を整えることを基本にしています。
病名で診断するだけでなく、患者一人ひとりの体質や病気の状態を見極めながら最適な漢方薬を使い分けます。
同じ病気でも患者さんの状態によって服用する薬が違ったり、ひとつの薬がいろいろな病気に応用されることもあります。
漢方薬の副作用
漢方薬といえども薬であること、天然物にも有毒なものがあること、他の薬との飲み合わせなどにより、好ましくない作用が出ることがあります。
多くあげられる作用として、
- 味や香りになじめなくて吐き気が起こる
- 飲む量が多くてお腹がふくれる
- 飲み始めたときにお腹がゆるくなる
- 頻度は少ないが、アレルギー体質の人が漢方薬を飲んだ場合、発疹などが出る
などがあります。
漢方薬の選び方
医師が患者一人ひとりの体格や体質、症状などに合った漢方薬を選び出すためには、何よりも情報を把握していなくてはなりません。適切な漢方薬を選ぶためには、『治したい症状や病気、気になっていること、今までにかかった病気やアレルギー、食生活の好み』など、詳しく知ることが大切です。
そして、医師や薬剤師の指示どおりにきちんと正しく服用することが大切です。
